2023年8月21日から8月29日、チェンマイ大学看護学部で開催されたShort-term exchange programに本学看護学科生6名が参加し、タイの看護、代替医療等に関する講義、病院や関連施設の見学、そして、チェンマイ大学学生や同時にプログラムに参加した台北からのTaipei Medical University、Tzu Chi University of Science and Technology及び日本の宮崎県立看護大学、東邦大学の学生との交流を通して、大変貴重な学びを得ました。

2010年から香川大学医学部看護学科は、チェンマイ大学看護学部と、双方向の学生派遣を実施しています。香川大学看護学科からは、毎年8月に5～6名の学生がチェンマイ大学看護学部で研修を受け、チェンマイ大学の学生と交流を続けています。ようやくコロナ禍の影響を脱し、今回4年ぶりの派遣となりました。学生はこの短期留学に参加し、視野を広げるとともに、他国での看護の状況を見聞することで日本の看護学について考える機会にしていました。
本プログラムは研修の期間だけでなく、その前後の過程で英語クラスの参加や英語でのプレゼンテーション準備、帰国後の報告会および報告書作成を通して学生自身の成長につなげたいと考えています。この短期留学は皆さんの将来に対して大きな財産となりました。
下記、チェンマイ大学看護学部のHPでも、その内容をご確認ください。
https://www.nurse.cmu.ac.th/web/en/Readmore.aspx?type=4&id=17282

                                                                                             （看護学科長　谷本　公重）