2024年12月05日  学部生・院生 その他

令和6年度第4回リサーチ・クロストークにおいて大学院生が香川大学医学部「Best Presentation Award」を受賞しました!

令和6年12月3日(火曜日)に医学部臨床講義棟1階で開催された「令和6年度 第4回(通算 第33回)香川大学医学部リサーチ・クロストーク」において、大学院医学系研究科看護学専攻の大学院生、吉岡美穂さんが優れた学術成果を発表され、医学部長より「Best Presentation Award」が贈呈されました。
今回受賞となりました研究発表演題及び概要等は次のとおりです。

1.受賞研究発表演題及び概要
演者:吉岡 美穂(大学院医学系研究科看護学専攻 大学院生)
演題:海外にルーツを持ち日本で暮らす高齢者の健康に関連する生活実態と直面する健康課題
概要:本講演では、高齢在留外国人の生活実態と健康課題を考察した質的研究を紹介する。半構造化面接から得たデータを主題分析、内容分析した結果、10の生活実態と5つの健康課題が明らかとなった。この発表を通じて、日本で暮らす海外にルーツを持つ高齢者の現状を紹介し理解を深める機会にしたいと考えている。

2.贈呈式の様子

3.リサーチ・クロストークについて
「香川大学医学部リサーチ・クロストーク」は、医学部内の研究活動を活性化することを目的として令和2年度より定期的に開催して参りましたが、今年度より、本学部の研究マインドを早期にかつさらに広い裾野で醸成していくことを目的として、学部生・大学院生の発表を推奨しています。
学部生、大学院生が日頃の研究成果を発表し、討論する絶好の機会となっておりますので、演題募集の際には、是非、ご応募下さい。