2017年04月06日
臨床実習の開始に際し、新5年生の臨床実習開始式を実施しました。いよいよ医療の現場への第一歩を踏み出すこととなります。臨床実習は、患者さんのご協力のもとで、直接患者さんと接し、多くのことを学ぶ貴重な機会です。感謝の気持ちを忘れず、心構えを新たに、自覚を持って積極的に実習に取り組んでいただきたいと思います。
(医学科長 木下博之)
~臨床実習開始式に臨んで~
私たちの講座では、一年生から学生さんのお世話をしています。入学して暫くすると、次第に個性的な頭髪や、本当に医学生?と思わせるような衣服を身につける学生さんも現れてきます。それが、大幅に変わるのが臨床技能を評価する共用試験OSCEの直前です。髪の色も黒くなり、服装も患者さんに接するのに相応しく変身します。臨床実習開始式では、それが更に洗練され、ダークスーツに身を包み、表情も心なしか引き締まって見えます。この臨床実習開始式は医師になるに当たって新たなステージの幕開けです。今の新鮮な気持ちを大切にして、プロとしての医師に近づくべく、ますます研鑽に励んでいただきたいと思います。
(医学部教育センター長 岡田 宏基)
学生を代表して、秋田 和宏さんに今井田医学部長から白衣を、横見瀬病院長からはStudentDoctor認定証がそれぞれ贈呈されました。