2016年04月08日  学部生・院生

医学科新5年次生の臨床実習開始式が挙行されました

4月からの臨床実習開始に際し、新5年生の臨床実習開始式を実施しました。医療の現場への第一歩となる臨床実習は、直接患者さんに接して様々なことを学ぶ貴重な機会であるとともに、患者さんのご協力の上で成り立っています。感謝の気持ちを忘れずに、自覚を持って学習に励んでいただきたいと思います。

(医学科長 木下博之)

今年度も新5年生への臨床実習開始式に臨席させていただきました。
共用試験に合格し、晴れて「Student Doctor」の称号を得ることができた学生さん達の表情は晴れやかに見えました。これから始まる臨床現場での実習に胸をときめかせて、あるいは、患者さんとうまくコミュニケーションがとれるのだろうかといった幾ばくかの不安も混じっていたかもしれません。
これから出会う患者さん達はそれぞれに個別の生活と、疾患に罹患してからの「歴史」を持っておられる方々です。その「歴史」を丹念に聴かせていただくことが、学生さん達の今後の大切な財産となり、自分の医師としての懐の深さに繋がって行きますので、そのことを肝に銘じて日々実習に励んでいただきたいと切に願っています。

(医学部教育センター長 岡田 宏基)

学生を代表して、相川菊乃さんに今井田医学部長から白衣を、横見瀬病院長からはStudentDoctor認定証がそれぞれ贈呈されました。