2016年08月18日
本学医学部循環器・腎臓・脳卒中内科学南野哲男教授は、大阪大学との共同研究により、自己免疫性心筋炎動物モデルを用いて、免疫抑制剤FK506をリポソーム化することにより治療効果を増強できることを明らかにしました。この研究成果は、電子版米国科学雑誌PLOS ONE に発表されました(2016年8月8日 http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0160944)。リポソームなどの薬剤送達技術を応用した治療法が予後不良な疾患である劇症型心筋炎に対して有効である可能性を示す研究です。詳細はこちら(PDF:240KB)をご覧ください。