2022年11月24日
去る令和4年9月16日(金)午後3時から、香川大学・チェンマイ大学(タイ)・国立嘉儀大学(台湾)合同シンポジウムの関連行事として、三大学合同セミナーが遠隔形式で開催され、三大学の教職員および学生計64名が参加しました。
香川大学側コーディネーターの一人である和田教授によるセミナーの趣旨説明の後、3名の講師による招待講演が行われました。演者はいずれも新進気鋭の研究者であり、幅広い分野から時機を得た話題が提供されました。国立嘉儀大学のProf. Sung-Yin Yang による“Coral microbiome and their health” に始まり、チェンマイ大学からDr. Sayamon Hongjaiseeが “Viral hepatitis and other sexually transmitted infections among sex workers in Chiang Mai, Thailand”と題した講演を行い、香川大学医学部小児科学 日下隆教授による講演“Neonatal oxygen and bilirubin metabolism” が続きました。
引き続いて総合討論では、共同研究や学生交流など、三大学間の連携のさらなる深化について議論が行われましたが、近い将来の国際共同研究につながる絆がさらに固く結ばれたように思います。
最後に、次年度に対面での開催が予定されている第2回合同シンポジウムTrilateral Symposium on SDGsでの再会を約束して、会を終えました。
ご協力いただきました皆様に深く感謝申し上げます。