2017年2月28日に、国際協力機構(JICA)草の根事業「カンボジア国　カンダルスタン郡の衛生教育改善のための学校保健室体制の構築プロジェクト業務」（３年間）（プロジェクトマネージャー 清水裕子医学部看護学科教授）が承認され、3月2日に香川大学―カンボジアー東京を結んで、国際キックオフミーティングが開催されました。
本事業は、香川大学（長尾省吾学長、事業代表　徳田雅明副学長）が、国内では香川県（浜田恵造知事）、JICAと連携し、現地ではカンボジア教育省（H.E. Kim Sethany長官）と連携、NGOウドンハウス（楠川富子代表）と協働し、太田詩織現地調整員を派遣して実施するものです。具体的には、首都プノンペンを取り囲むカンダルスタン郡全32小学校に学校保健室を整備し、モデルトイレ、モデル手洗い場などの建設を通して、衛生教育全般を改善します。カンボジアでは初めての学校保健来日研修を本年10月に実施し、カンボジア教育省学校保健政策がめざす、教員養成制度の改正に伴う養成内容の検討、教育内容への貢献を行います。
詳しくはこちらをご覧ください。