香川大学大学院医学系研究科看護学専攻・助産学コースは、質の高い助産師を育成する教育制度(大学院教育)に対する社会のニーズと香川県における助産師養成数不足に対する地域ニーズに応えるため、令和2年度に設置されました。
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助産学分野
助産学領域
助産学コースでは、高度助産実践能力と倫理的感応力、およびマネジメント能力と科学的な分析・研究能力を備えた助産師を養成し、助産師外来や院内助産システムにおいて自律した助産師業務ができ、また、県内中山間地域等の周産期医療ニーズを適切に捉え、支援のあり方を探求するとともに、課題解決に向けて主体的に活動できる助産師の輩出を目指しています。
助産学コースにおける助産師教育の特色
注)看護学・公衆衛生看護学コースと同じカリキュラムマップ
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修了後は、Evidence-based practiceの実践者として、また、高い倫理観を持ち自律して援助を提供できる専門職者として、社会に貢献することを期待しています。多くの修了生は助産師として病院に就職し、CLoCMiPレベルⅢ認証を目指しています。また、博士後期課程進学を見据えたキャリアプランを持つ人もいます。
学位および資格:修士(看護学)、助産師国家試験受験資格
受胎調節実地指導員 新生児蘇生法(NCPR)専門(A)コース
修了要件:博士前期課程に 2 年在学し、所定の単位61単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、修士論文の審査及び最終試験に合格すること。
入学金・授業料:入学料 282,000円
授業料:前期267,900円 後期267,900円