平成27年2月17日（火曜日）
浜田恵造香川県知事が医学部にお越しになり、「香川大学医学部生との意見交換会」が行われました。

香川県は、県の地域医療を支える貴重な人材である若手医師の県内定着を目指し「医学生修学資金貸与制度」や「医師育成キャリア支援プログラム」等を設けています。
浜田知事は、ご多忙なスケジュールの合間を縫って本学医学部生との年一回の意見交換・交流会を実施しておられ、第5回となります。今回の参加者9名は現役医学部生6名と本院研修医3名でした。自由で率直な意見交換ができ、貴重な機会に恵まれ、心よりお礼申し上げます。

また、当スキルスラボラトリーは県の寄附金等で運営されており、当施設内の視察も兼ねられました。今回は1月より稼働しております３Dプリンターについて造形モデリングをご体験いただき、精巧な造形モデルを感心して眺めておられました。続いて、泌尿器科の先生よりダヴィンチシミュレーターについて説明を受けられました。
医療のハイテクノロジー化に多少驚かれたご様子でした。

会の終わりに、参加者一人一人と知事が握手くださり記念撮影を行いました。

浜田知事は、立ち振る舞いは颯爽としスカイブルーのネクタイがお似合いでとても素敵な印象でした。知事として、今期2期目であり1期目に続き「医師育成機関である本学・本院への支援事業」を継続いただいております。益々の香川県の地域医療の充実に、お力添えを賜りますようお願い申し上げます。