神経病理学研究の一拠点となり、
認知症の病態解明を目指します。
病理学II講義実習(3年)、課題実習(3年)、統合講義における講義実習(3,4年)、臨床病理検討会(CPC)(5,6年)、医学実習II(6年)を担当し、医学生が病理学をできるだけ深く理解できるよう努力していきます。
ヒトは年を取ると、何故、認知機能が低下していくのでしょうか?脳内で起きていることを正確に把握し、認知症脳の病態を解明するためには、まずは、生前の臨床情報の正確な把握とともに正確な神経病理診断が必須で、次いで、その臨床および病理診断から導き出される病態に関する仮説を証明するための動物実験ならびに剖検脳での確認が必要となってきます。正確な病理診断と実験的研究による証明という、両輪をバランス良く回し、認知症に対する新しい治療法開発を目指し邁進していきます。
職名 | 氏名 | 専門分野 |
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教授 | 上野 正樹 | 病理学、神経病理学 |
准教授 | 千葉 陽一 | 病理学、神経病理学 |
助教 | 村上 龍太 | 病理学 |
助教 | 宮井 由美 | 病理学、病理診断学 |
客員研究員(名誉教授) | 阪本 晴彦 | 病理学 |
客員研究員 | 若松 延昭 | 生化学、分子遺伝学 |
協力研究員 | 松本 晃一 | 病理学 |